今回は、朝一からパチンコを打つ時の台選びや狙い目について解説していきます。

  • 前日、前々日凹んでいる台はそろそろいい波が来る
  • 前日○回転あたりでやめられている台は当たりやすいゾーンが近い
  • 前日即やめされている台はしばらく当たらない

このように考えている方にとっては、特に必見の内容になっていますよ!

失敗しない朝一の台選び

さて、先ほど挙げたようなことは、本当にパチンコで勝ちたいのであれば全て不必要な情報です。

私は機械によって大当たりとハマリの波があるという意見を完全に否定はしませんが、少なくとも複雑なパチンコ機の動きを生身の人間が読み取って立ち回ることは不可能と考えています。

過去に当たりやすいゾーンなどの情報を鵜呑みにして、たまたまいい思いをしたことがある方もいるかもしれませんが、それ以降もその立ち回りが上手く続いている方は一人もいないはずです。

 

そもそもの前提として、今のパチンコは完全確率で抽選されているため、当たりやすい回転数というものはありません。

どれだけハマっていようがその先どこまでもハマる可能性がありますし、その逆にどれだけ回っていなくてもその後の1回転目でサクッと当たってしまう可能性もあります。

 

だから、朝一の台選びで重要なのは前日までの大当たり回数や前日の最終回転数ではなく、盤面(釘)だけをチェックしておけばいいんです。

もしあなたが釘読みに自信がないなら数千円回してみて、明らかにボーダーを下回るようならその時点でやめましょう。

試し打ちする時には道釘から命釘(ヘソ釘)までの玉の流れ方、ワープからのスタート入賞率もチェックしておいてください。

朝一の狙い目について

最近では設定付きパチンコが導入され出してきていますが、ホールがメインで使っているのはまだまだ設定非搭載のパチンコ機。

つまり、ボーダーを上回るか下回るかで勝負が決まるということです。

もちろん1日単位で確率が収束することはありませんが、長い目で見た場合には確実にボーダーラインというのは収支に直結してきます。

 

それを踏まえて朝一の狙い目を挙げるとするなら、狙い台の命釘からチェックすることを優先してください。

なぜなら、今のパチンコホールには昔と違って釘調整の知識が豊富な人材がいないので、命釘だけを調整しているホールが多いから。

 

また、1台ずつ釘を微調整するというよりは、大事にしている機種の命釘をまとめて調整するホールが多いです。

ホールによって大事に扱っている機種は変わりますが、やはり大量導入機種が甘めの調整で使われる傾向があります。

具体的な機種名を挙げると、海物語シリーズや牙狼シリーズ、仕事人シリーズといった定番機種ですね!

 

なお、稀にバラエティコーナーに調整ミスでビックリするような激甘調整台が隠れていることがありますが、釘読みに自信がないなら狙い目からは除外してください。

それと、これは釘が自分では全く見れないという場合に有効な立ち回りですが、もし通っているホールにプロっぽい軍団がいたら、朝一の入場で軍団が向かう島についていくのもいいでしょう。

朝一に並んでまで打つメリット

朝一に並んでまで打つメリットを挙げるとすれば、甘めの調整で使われている台を見つけたら終日打ち込んでプラスに持ち込める可能性がアップすることです。

夕方からパチンコホールに行く場合は甘めに調整されている台に空きがない可能性がありますし、回転数を稼げないので朝一から打つ時に比べて確率が収束しづらくなります。

初当たり確率が軽めな甘デジなら夕方からでも勝負はしやすいですが、ST中の大当たり確率が重くて消化効率が悪い「牙狼 TUSK OF GOD」のようなミドル機は消化効率が悪く、特に夕方以降からの稼働となると勝負しづらいです。

 

朝一から打つもう一つのメリットは、潜伏確変を狙えること。

確変が潜伏しているかどうかを判断するには、盤面を見てあるランプが点灯しているかどうかを確認するだけです。

いわゆる朝一ランプというやつですが、開店と同時にホールに入場した時に朝一ランプが点灯している台は潜伏確変(内部確変)状態・・・つまり、通常時よりも大当たり確率が大幅にアップしています。

朝一ランプとは?

朝一ランプは機種によって違うというより、メーカーの筐体によってランプの場所が違います。

例えば、大都技研の「押忍!番長」と「押忍!番長 漢の極み」は筐体が同じなので朝一ランプの場所も一緒ですし、サミーの「蒼天の拳 天羅」と「真・北斗無双2」の朝一ランプの場所は同じです。

新台が導入される度に一機種一機種朝一ランプの場所を覚える必要はないので、実際にはそこまで難しくはないですよ。
(※残念ながら、最近では朝一ランプのない機種の方が多いですが・・・)

 

朝一ランプの基本的な狙い方は、ランプが点灯していて確変状態の台を通常に転落するまで打ち込むといった流れです。

良釘狙いがベタ足のインファイタータイプの立ち回りだとすると、朝一ランプ狙いはアウトボクサーのようなヒットアンドアウェイの立ち回り。

スロットに置き換えると、天井狙いやゾーン狙いのようなものですね。

 

ただし、朝一ランプ狙いをする時には予めスペックを把握しておく必要がある点に注意してください。

単純に次回大当たりまで確変が続くような台なら大当たりまで打ち切ればいいですが、ST機であれば規定回転で通常状態に転落してしまいますし、リミッター機はリミットがあと何回残っているか把握できていることが前提です。

特に、リミッター機の朝一ランプ狙いに関しては、残りリミット回数が分からない限りは狙うべきではないですね。

 

これらを踏まえつつ、朝イチランプで確変が潜伏しているかどうかを判断できる機種をリストアップしてみたので、ぜひ参考にしてみてください!

2017年

押忍!番長

パチンコ 押忍!番長 朝一ランプ

KODA KUMI5

パチンコ KODA KUMI5 朝一ランプ

シルバーダイヤモンド

パチンコ シルバーダイヤモンド 朝一ランプ

蒼天の拳 天羅

パチンコ 蒼天の拳 天羅 朝一ランプ

春一番 極上の花道

パチンコ 春一番 極上の花道 朝一ランプ

秘宝伝 秘められし時の鼓動

※朝一ランプの場所は押忍!番長と同じ

フェスティバルDD

※朝一ランプの場所はKODA KUMI5と同じ

水戸黄門3

パチンコ 水戸黄門3 朝一ランプ

めぞん一刻4 約束

パチンコ めぞん一刻4 約束 朝一ランプ

ギルティクラウン

パチンコ ギルティクラウン 朝一ランプ

ダーカーザンブラック

※朝一ランプの場所はギルティクラウンと同じ

弾球黙示録カイジ沼3

パチンコ 弾球黙示録カイジ沼3 朝一ランプ

ビッグorスモール

パチンコ ビッグorスモール 朝一ランプ

春夏秋冬 HIGHビスカス

※朝一ランプの場所は春一番 極上の花道と同じ

2018年

真北斗無双2

※朝一ランプの場所は蒼天の拳 天羅と同じ

戦国乙女5 10Anniversary

※朝一ランプの場所はめぞん一刻4 約束と同じ

ミリオンゴッド ディセント

パチンコ ミリオンゴッドディセント 朝一ランプ

モンキーターン4

※朝一ランプの場所は春一番 極上の花道と同じ

遊技性ミリオンアーサー

※朝一ランプの場所はギルティクラウンと同じ

黄門ちゃま6 神盛JUDGMENT

※朝一ランプの場所はめぞん一刻4 約束と同じ