今回は元パチンコ店員の私がパチンコホール勤務時代の体験談をもとに、パチンコ店員のあるあるネタや裏話を紹介していきます。

社内恋愛が多いというのはパチンコホールで勤務していた方にとっては確実に共感していただけるのではないかと思いますが(笑)、勤務中にインカムを使って話している内容についてや、パチンコ店員の給料についても触れてみようと思います。

現在進行形でパチンコ店員をしている方、これからパチンコホールで働きたいと思っている方には、もしかしたらショックを受ける内容も含まれているかもしれません(笑)

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パチンコ店員のあるあるネタ

それでは早速、パチンコ店員のあるあるネタから順番に見ていきましょう!

とにかく社内恋愛が多い

私が働いていたパチンコホールでは、とにかく社内恋愛が多かったです。

バイト同士が付き合っていたり、社員同士が付き合って結婚することも珍しくはありません。

一応、社内恋愛禁止という規則があるにはあったのですが、上司に付き合っていることを報告して許可が出れば社内公認のカップルということで祝福してもらえる・・・という良心的(?)なシステムがありました。

 

まあその一方で、バイトに手を出して左遷されたりクビになった社員もいましたが(笑)

ちなみに、私が働いていたホールはワゴンスタッフが別会社だったので、日頃からワゴンガールには絶対に手を出すなと口酸っぱく言われていました。

お客の立場でもワンチャンある?

店員同士の社内恋愛が多いと説明しましたが、何も自分がお客だからチャンスがないというわけではありません。

もしあなたが通っているホールに気になる店員がいるなら、定期的に通って顔を覚えてもらうことから始めましょう。

忙しい時間は避けながら、交換の時や店員とすれ違った時にさりげなく会話をするように心がけ、好感度が高まれば連絡先交換くらいはしてくれる可能性が高いです。

相手も同じ人間なので、自分が「いいな」と思う異性であれば断る理由はないですからね。

 

ただし、ろくに会話したこともないのにいきなり連絡先を渡すのは絶対にやめてください。

見ず知らずの人間に、急に連絡先を渡されたら誰だって怖いです。

また、ある程度仲良くなってから連絡先を渡して「お客様との連絡先交換は禁止されているので」といったセリフが出てきたら、脈なしと思って諦めてください。

このセリフはどんな接客業でも使える鉄板の断り方ですからね・・・

パチンコ・スロットに無知な店員が多い

これも店員を経験したことがある方にはきっと分かるはず!

お客さんの立場からすると意外かもしれませんが、実はパチンコやスロットを一度も打ったことがない店員、あるいはほとんど打ったことがない店員はかなり多いです。

だから、新台のゲーム性だったり打ち方をお客さんに質問されても答えられない店員も多いですし、私が働いていたホールでは釘の調整をしたり設定を入れる役職にすらパチンコ、スロットを打たないという人がいました。

 

こういった店員が増えてしまったら、台の魅力を最大限に引き出すような設定配分なんて分かるわけがないですよね・・・

また、スロット台には奇数設定は一撃性が高くて偶数設定は安定性が高いといった傾向のある機種もありますが、役職は基本的に営業数値だけを見て設定の入れ方を考えているので、奇数設定と偶数設定の出方の差とかは割とどうでもよかったりします(笑)

目押しができない店員も

簡単に想像できると思いますが、ほとんどスロットを打ったことがない店員がいるということは、目押しが全くできない店員もいるということ。

目押しができないお客さんがこのタイプの店員にあたると、ボーナス絵柄を揃えるまで何十ゲームも練習台にされることも(苦笑)

 

あまりに失敗回数が多くてゴリゴリにメダルが減ってしまった場合はちゃんと返すようには指導されていましたけど、ボーナス絵柄を揃えるまでの時間は戻ってこないので、お客さんをイライラさせる原因に繋がります・・・

稼働が落ち着いている時は経験者が代わりに対応しますが、忙しい時間帯には経験者も他の対応に追われているので、常連さんが代わりに目押ししてくれると実はかなり助かります(笑)

バイトより仕事ができない社員がいる

私は以前に働いていたホールは非常に転勤が多いチェーン店でした。

そのため、1年に何回も社員の入れ替わりがあったのですが、社員とは対照的にバイトには転勤なんてシステムはないわけです。

グランドオープン当初からいる古株バイトはそのホールの事を知り尽くしているので、社員よりも仕事ができるバイトも多かったですね。

 

また、転勤してくる社員のレベルにもかなりのムラがあり、バイトよりも仕事ができない社員はすぐにバイト内で噂が広まってしまい、数日後にはバイトに指示されながら箱下ろしのためにホールを走り回っていることも(笑)

こういうタイプの社員は何かミスをした時のトラブル対応もできないので、重要な仕事は何一つ任せられません・・・

代わりに自分がトラブル対応することになった場合、時にはお客さんからひどい罵声を浴びせられることもあり正直辛かったですが、今となってはそれもいい思い出です。

難聴にならないか心配

これはお客さんとしてパチンコホールに通っている方にも共感していただける内容だと思います。

ホールはとにかく台の音とか玉の音でうるさく、長時間ホールにいると耳鳴りがひどいひどい(苦笑)

自分が客として行く分には耳栓が使えるからまだいいですが、さすがに勤務中の店員が耳栓をするわけにはいきません。

 

片耳はインカムのイヤホンで塞がっていますが、騒音に負けないようにインカムのボリュームを上げると両耳ともに大音量です。

私が働いていたホールのインカムは確か5~6段階くらいまで音量を設定できたと思うのですが、最高レベルに設定してもよく聞こえないという難聴を疑うレベルの店員が一定数いました。
(※私は下から2段階目でインカムの内容が聞き取れていたので、最高レベルというのは相当な音量です)

横領まがいのトラブルは無かったけど・・・

パチンコ店員が店舗の売上を横領!

・・・なんてニュースを目にすることがありますが、私が働いていたホールではそういった類のトラブルはありませんでした。

ただ、店員用ロッカーが荒らされてお金が無くなっていたことがあり、突き詰めていくと内部の人間が犯人だったということはありました(苦笑)

 

また、横領ではないにせよ、お客さんが忘れていって数日取りに来ないタバコやICコイン(カード)をくすねていた店員も・・・

ICコインはそのお店でしか両替できないのになんで集めていたのかと思っていましたが、ICコインを集めていた店員に理由を聞いてみると「お店を辞めてから半年後にお客として来て交換しようと思っていた」と、かなり計画的な行動だったことが判明しました。

ICコインも何千円単位で残っていればお客さんも取りに来ますが、500円分くらいだと気づかなかったりまあいいやと思って取りに来ない方が多いですからね~。

 

いわゆる500円貯金というやつですが、500円分のICコインでも10枚集めれば5,000円です。

そもそも、500円あれば牛丼一杯食べてお釣りがきます。

パチンコを楽しんで打つ分には全然問題ないですが、あなたも金銭感覚が麻痺してしまわないよう気をつけてくださいね。

底辺・クズと罵られるし仕事内容も結構キツい

パチンコ店員というと底辺、クズのやる仕事と罵られることがありますが、仕事内容は結構キツいです。

何がキツいって、まずは底辺とかクズという罵声を浴びせてくるお客さんの対応です。

これは地域性にもよりますし、頻繁に発生するようなことではないのですが、相手もお金をたくさん使って冷静な判断ができなくなっていまうし、たとえ本心ではなかったとしてもそういう罵声を浴びせられるのは精神的に辛いですね・・・

 

一昔前のホールの場合はどうだったか知りませんが、今は店員の接客態度を重要視しているホールがほとんどなので、こちらに非がなくても腰を低くして対応しなければいけませんし。

ちなみに、たまに店員から見た客こそがクズ、底辺だという被害妄想のあるお客さんがいますが、実際にそう思っている店員はかなり少数派です。

 

そりゃあムカつく態度を取られたり理不尽なクレームがあった時にはそう思ったりもしますが、パチンコホールなんて日本中の至るところにあるわけですし、別に誰がやろうと何も思いません。

さすがに借金までしてやっているとなると別ですけど、普通はそこまでお客さんと込み入った話はしませんしね。

肉体的にもキツい仕事

精神的な面だけではなく、パチンコ店員というのは肉体的にもキツい仕事です。

今は箱下ろしのないパーソナルシステムを導入しているホールが増えてきていますが、出玉をアピールするために箱下ろしのあるホールでは呼び出される度に箱下ろしと箱積みの作業があります。

そして、お客さんが入れ替わる夕方、そして閉店前に訪れる交換ラッシュでは何十分もジェットカウンターの前で玉を流すことに・・・

 

私の場合、勤務初日の次の日は筋肉痛が酷かったですし、箱下ろしや交換作業で腰を痛めて辞めていくバイトも多かったですね。

膝を柔らかく使った動作なら腰の負担は軽減されますが、力任せに上半身だけで箱下ろしや箱積み、交換作業をする人は確実に短期間で腰を痛めます。

なお、交換ラッシュの始まりに女性店員があたってしまった場合、「交換代わろうか」と男性店員が声をかけると好感度がアップするのもお約束です(笑)

パチンコ店員の裏話

さて、あるあるネタが一通り終わったところで、次はパチンコ店員の裏話を順番にあげていきます。

インカム(マイク)で話している内容

お客としてパチンコホールに足を運んでいるなら、店員がインカム(マイク)を使って何を話しているか気にならない人はいないのではないでしょうか?

遠隔を信じている方にとってはガッカリさせる裏話ですが、基本的には業務に関わる内容を中心に話しています。

何か台に異常があると機械音声が流れるので、「○番台異常なしです」とか「○番台の対応に入ります」とか、単純に仕事を円滑に進めるための【ホウレンソウ】としてインカムを活用しているわけですね。

 

具体的には、台の中で玉が詰まっていて出てこないと機械音声が流れたり、その逆に通常よりも多く玉が出ている時にも機械音声が流れます。

また、打ち込んだ玉数に対して明らかに回っていない時、その逆に回りすぎの時にも機械音声が流れるんですよ。

それと、ホールによっては業務内容以外でインカムを使うことを禁止していることもあれば、インカムを使って雑談をしてもいいホールもあります。

 

たまにマイクを口に近づけた状態であなたの方を見ながらニヤニヤしている店員を見かけることがあるかもしれませんが、それは何もあなたのことをバカにしているわけではありません。

こんな時に店員が話している内容は、大体の場合は昨日の夜中にやっていたアニメが面白かったとかこの前パチンコで大勝ちしたとか、さっき入ってきた女の子が可愛かったといったしょうもない内容です(笑)

そもそもの問題として、私が働いていたホールではインカムを使った雑談は許可されていたものの、お客さんに不信感を与えるようなインカムの使い方はしないよう指導されていたので、それでトラブルになるようなことはありませんでしたが・・・

 

もし店員の態度がムカつくようなことがあれば、遠慮なくハッキリと言ってやればいいですよ(笑)

店員もお金をもらって働いているわけですし。

リモコンで操作できること

パチンコやスロットを打っていると店員がリモコンを使って何か操作している時がありますが、ホールで働いた経験がない方からすれば何を操作しているのか気になるところだと思います。

これも遠隔を信じている方には残念な裏話なのですが、リモコンを使って台の挙動を操作することはできません。

店員が持っているリモコンで操作できるのは、ホール備え付けのデータ表示機に関わる操作です。

 

とは言っても、大当たり回数や回転数を操作することはできず、休憩を入れたり解除したり非稼働時間をチェックしたりといった限られた操作だけしかできません。

また、セキュリティ面では台枠のワイヤーロックのON/OFFといった操作ができます。

もし仮に台の鍵をこじ開けられたとしても、ワイヤーロックを解除しないと中をいじれません。

 

ただ、それでもゴト師は特殊な工具を使って犯行に及ぶので、あくまで必要最低限のセキュリティシステムといったところでしょうか。

結局のところは、店員の目視によるきっちりとした巡回がゴト師の犯行を防ぐ一番効果的な方法です。

だから、店員が全く島の中を巡回していなかったり、中央通路で雑談ばかりしているようなホールはゴト師に狙われやすいホールと言えるでしょう。

パチンコ店員の給料について

パチンコ店員は底辺、クズと思っている方々にとっては意外かもしれませんが、パチンコ店員の給料は決して悪くはありません。

それどころか、バイトの時給は1,200円から多いところだと1,700円と、接客業にしては破格と言ってもいい高時給です。

さらに22時以降になると深夜手当が付くので、時給は1.25倍増しになりますしね。

 

一方、平社員の月給はおそらく平均すると22万円程度。

つまり、バイトでもフルに出勤すれば平社員の給料とほとんど変わりません。

当然、バイトには昇給やボーナスがないといったデメリットもありますけどね。

 

また、社員になってもいつまでも平社員のままだと大きな昇給は見込めないので、パチンコホールに就職するなら管理職になるという目標を掲げて仕事をしないと、正直なところ将来的にはかなり厳しいです。

その他の業種に転職しようと思っても活かせるスキルがないですし、何となく平社員を続けていて歳を取ってから身体を壊してしまうようなことがあれば、それこそどこにも再就職できない恐れがあります。

 

それに、平社員というポジションでは彼女ができても結婚を切り出しにくいですし、彼女がパチンコ店員という仕事に偏見がなくても、彼女の両親が固い考え方だと世間体を気にして結婚を認めてくれないこともありえます。

・・・と、ここまで将来性がないような話ばかりをあげましたが、努力と能力次第では年収も400万、500万・・・といったようにステップアップしていくことができるので、パチンコ・スロットが好きならやりがいのある仕事だと思います。

店員の年齢制限はある?

最後に、店員の年齢制限についても触れておきます。

まず、当然ながら18歳未満の人はパチンコホールで働くことはできません。

また、ホールの採用者の判断にもよりますが、30代後半以上の年齢だと採用率は一気に下がるでしょう。

 

なぜなら、歳を取るほど体力的に不安が出てくるから。

経験者なら優遇される可能性はありますが、それでも私が働いていたホールでは40歳以上の採用実績はなかったので、応募するにしても難しいと思っておいた方がいと思います。

辞めたいと言って一向に辞めないベテランも(笑)

その一方で、辞めたいと言って一向に辞めないベテランもいます。

また、「年齢的にそろそろ俺も辞め時だな・・・」とか言っている店員に限って中々辞めません(笑)

新人の募集に関しては年齢制限で振るいにかけられることがあるものの、一度入社してしまえばよほどの事がない限りは会社からクビを切られることはないです。

 

辞めたい辞めたいと普段から口にしている店員は結局のところ他に就ける仕事もないので、いつまでもパチンコホールに居残ってしまうんですよね。

私は20代前半で初めてパチンコホールにアルバイト入社しましたが、その時は時給が高くてすごく魅力的な職業と思えました。

しかし、アルバイトのままで歳を取れば取るほど一般企業で働いている同級生との給料の差は開いていきますし、かといって先ほど説明したようにパチンコ店員という経歴はその他の業種ではほとんど役に立ちません。

 

私がアルバイト入社した当時は40歳近いアルバイト店員が働いていましたが、その人の年齢から時給を年収に換算した場合は決して多いとは言えません。

高時給だと思っていつまでもアルバイトをしていると人生詰みかねないので、パチンコホールでアルバイトをするなら就職して管理職になるとか、就職先が見つかるまでの繋ぎといったような目標設定を最初からしておくべきですね。

もちろん、正社員になるなら昇進しないと将来性はないと捉えておいた方がいいです。